エヴァのアスカ声優宮村優子の現在!交代の噂・病気の真相と収録秘話
宮村優子は1972年生まれ、兵庫県神戸市出身。桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻を卒業後、劇団活動を経て声優界へ進出しました。1990年代半ば、アイドル的人気と本格的な演技力を兼ね備えた「第3次声優ブーム」のトップランナーとして、ラジオパーソナリティや歌手活動(JAPAN-A-GO-GO等)でも絶大な人気を博しました。
声優としての真骨頂は、旧シリーズの「惣流・アスカ・ラングレー」と新劇場版の「式波・アスカ・ラングレー」という、設定も内面構造も異なる2人のアスカを精密に演じ分けた点にあります。
- 惣流・アスカ・ラングレー:プライドの高さの裏に「母親に見捨てられたトラウマ」と「強烈な承認欲求」を抱え、精神的に破綻していく危うさと人間臭さを持つ少女。
- 式波・アスカ・ラングレー:クローン体としての出自を受け入れ、他者に頼らず一人で生き抜く覚悟を決めた、より孤高でプロフェッショナルな軍人気質を持つ戦士。
「あんたバカぁ?」という代名詞的フレーズひとつをとっても、惣流の放つ言葉には甘えや承認の裏返しが含まれるのに対し、式波のそれは冷徹な事実の指摘と距離感が反映されています。この微細な感情グラデーションを声のトーンだけで成立させた表現力こそ、宮村優子が業界屈指の演技派と称される所以です。
エヴァンゲリオン以外にも、『名探偵コナン』(遠山和葉)、『VS騎士ラムネ&40炎』(パフェ)、『愛天使伝説ウェディングピーチ』(珠野ひなぎく/エンジェルデイジー)、『剣風伝奇ベルセルク』(キャスカ)など、90年代から現在に至るまで数多くの名作で強烈な存在感を放ち続けています。