なぜ首都高で事故が多発するのか?魔のカーブの真相と最新規制情報

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首都高と一口に言っても、都心部を網の目のように縫う路線と、臨海部を貫く路線では事故の性質が大きく異なります。

首都高C1都心環状線の事故は、主に低速から中速域での接触・追突・擦過事故が中心です。車線幅が狭く、路肩(エスケープゾーン)がほぼ存在しないため、わずかな接触事故であっても1車線を完全に塞ぎ、一瞬で数キロの後方渋滞を引き起こす特徴があります。

一方で、湾岸線の事故速報に目を向けると、状況は一変します。湾岸線は片側3車線から4車線の広大な直線区間が広がり、路肩も比較的広く取られています。しかし、見通しの良さゆえに平均走行速度が著しく上がり、大型トラックと一般乗用車が混在することから、一度事故が発生すると命に関わる重大な多重衝突事故へと発展しやすいのが特徴です。特に東京港トンネルや川崎航路トンネルの出入口付近における速度低下・急ブレーキが、重大事故の温床となっています。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。