ジョジョ2部シーザー最期の真実!ワムウ戦の死闘と受け継がれし魂の絆
テレビアニメ版『ジョジョの奇妙な冒険』において、シーザーの最期が描かれた第20話「シーザー孤独の青春」は、作画・演出・音楽・演技のすべてが極限まで研ぎ澄まされた屈指の神回として語り継がれています。
全身から血を噴き出し、もはや立ち上がることすら不可能な状態でありながら、シーザーは自らの死よりも「ジョセフの命を救うこと」を選択しました。ワムウの唇から解毒剤の入ったピアスをもぎ取ると、自らの生命エネルギーのすべてを注ぎ込んだ「鮮血のシャボン」を精製。その中にピアスと自身のバンダナを閉じ込め、後から駆けつけるジョセフへと託したのです。
力尽きたシーザーの上に、戦闘の衝撃で崩落した十字架型の巨大な瓦礫が覆いかぶさり、その尊い命は潰えました。強敵の気高さに敬意を表したワムウは、鮮血のシャボンを破壊することなく見逃し、静かにその場を去りました。
遅れて到着したジョセフとリサリサは、血だまりと宙に浮くシャボン玉を見てすべてを察します。気丈に振る舞おうとするリサリサがタバコを逆さにくわえ、涙を流すシーン、そして瓦礫の前でジョセフが絶叫する「シーザーーーーーッ!」の慟哭は、アニメ史に残る感動の名場面となりました。