時速160Kmの伝説から変貌!ほくほく線美佐島駅とゆめぞらの謎
ほくほく線を運営する北越急行株式会社は、地方自治体と民間企業が出資する第三セクター鉄道だ。特急はくたかが運行されていた時代に積み上げた潤沢な内部留保は有名だが、特急撤退後の厳しい経営環境を見すえ、経営の舵取りは極めて現実的かつ戦略的だ。
ネットワークの接続点となる東日本旅客鉄道(JR東日本)との協調関係も強固だ。六日町駅での上越線接続や、直江津・犀潟エリアでのスムーズな乗り継ぎダイヤの編成など、乗客の利便性を最優先に考慮した広域連携が図られている。全国的に過疎化に伴う鉄道事業の存続が問われる中、安定した輸送品質と独自の観光価値を両立させる同社の経営手法は、各地のローカル線運営の指標となっている。