走るとお腹が痛くなる原因は?プロが教える最新の予防法と緊急対処
走っている最中の息吐き方や姿勢も、腹痛の発生と深く結びついている。呼吸が浅く速くなると、横隔膜が十分に上下運動を行えず、腹膜や周囲の神経に過度の緊張が強まる。
おすすめは、足の着地リズムに合わせた「深呼吸法」だ。例えば、3歩進む間に息を吸い、2歩進む間にしっかり息を吐ききる「3:2リズム」を取り入れることで、横隔膜の収縮タイミングが均等化され、片側の腹膜だけに集中していたストレスが分散される。また、猫背の姿勢で走ると腹腔が圧迫されて痛みを誘発しやすいため、背筋を伸ばして骨盤を立てたフォームを意識することが大切だ。最近ではYouTube上の専門チャンネルでも、ランニングコーチによる腹式呼吸や体幹トレーニングの実践動画が数多く配信され、日常のコンディショニングに取り入れられている。