世界一大きいアリの正体とは?スズメバチ級の巨大種から危険性まで徹底解説
日本国内において世界最大級のアリを見ることはできるのでしょうか。結論から言えば、日本本土にディノポネラのような3cmを超える巨大アリは自生していません。
日本国内に広く生息する種の中で最大となるのは、公園や庭先でもおなじみのクロオオアリ(Camponotus japonicus)です。
一般的な働きアリの体長は7〜12mm程度ですが、春から初夏にかけて結婚飛行を行うクロオオアリの女王アリの大きさは17〜18mm(約1.8cm)に達します。黒く艶やかな巨大な体躯を持つ女王アリが歩く姿は、身近な昆虫観察でも十分に迫力があります。なお、南西諸島には体長約15〜20mmに達するオオバハリアリの仲間なども存在しますが、日本本土で日常的に見られるアリとしてはクロオオアリが最大規模です。