石原裕次郎と松田聖子の意外な絆|世紀の結婚と石原軍団の知られざる真相
二人の運命が交差したきっかけは、1985年公開の東宝映画『カリブ・愛のシンフォニー』での共演でした。当時、郷ひろみさんとの破局会見直後で心身ともに疲弊していた聖子さんに対し、メキシコ・ハワイロケの現場で優しく寄り添ったのが神田正輝さんでした。
撮影中、聖子さんが急性胃腸炎や過労で倒れた際、神田さんが自らホテルへ駆けつけて看病し、温かい言葉をかけ続けたことが二人の距離を一気に縮めます。帰国後、本格的な交際へと発展する中で、神田さんは真っ先にボスの裕次郎さんへ聖子さんとの交際と結婚の意志を報告しました。
当時、肝硬変を患い入退院を繰り返していた裕次郎さんでしたが、神田さんからの報告を受けると「おお、そうか! 聖子ちゃんなら大賛成だ。正輝、しっかり守ってやれよ」と快諾。昭和の二大スター同士を結ぶ電撃婚は、ボスの力強い後押しによって一気に現実のものとなりました。