稀代の悪女イ・ソヨンの新境地!トンイの記憶と最新作の裏側
時代劇で頂点を極めた彼女は、現代劇のフィールドでも比類なき才能を開花させる。特に愛憎劇・復讐劇のジャンルにおいて、彼女の右に出る者はいない。『天使の誘惑』で見せた妖艶な復讐者としてのインパクト、そしてKBSのメガヒット作『ルビーの指輪』における一人二役の戦慄すべき演じ分けは、お茶の間の視聴者を釘付けにした。
さらに『ミス・モンテクリスト』では、親友たちに裏切られ死の淵から蘇った女性の苛烈な執念を圧倒的な熱量で体現。感情を極限まで振り切るドラマティックな展開の中で、彼女が演じると単なる過激なドラマに終わらない。人間の業や痛みが痛烈に伝わってくるのだ。痛快さと切なさを同居させるその演技メソッドは、後進の役者たちにとっても一つの到達点となっている。