マダニの頭が残った画像と見分け方|口器が取れない時の危険性と対処法

話題沸騰中の マダニの頭が残った画像と見分け方|口器が取れない時の危険性と対処法について、多角的な視点をご紹介しています。

マダニの頭部を除去できた後も、決して油断はできません。マダニが媒介する感染症には一定の潜伏期間が存在するため、刺咬後から数週間は体調の変化に厳重な注意を払う必要があります。

代表的な感染症とその特徴は以下の通りです。

1. SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
ウイルスを保有するマダニに咬まれることで感染します。潜伏期間は6日〜14日程度で、主な症状は38度以上の発熱、倦怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、下痢などの消化器症状です。重症化すると血小板や白血球が急激に減少し、意識障害や出血症状を伴い、致死率は10〜30%に達します。

2. 日本紅斑熱
病原体(リケッチア)による感染症で、潜伏期間は2日〜8日と比較的短いのが特徴です。突然の高熱と頭痛で発症し、手足の末梢から体幹へと広がる細かな赤い発疹(紅斑)が出現します。刺された箇所には黒いかさぶた(刺し口)が形成されるのが決定的な特徴です。

3. ライム病
ボレリアと呼ばれる細菌による感染症で、潜伏期間は3日〜32日(多くは1〜2週間)です。刺された部位を中心にリング状に赤みが広がっていく「遊走性紅斑」が特徴的で、インフルエンザ様の発熱、関節痛、筋肉痛を伴い、放置すると慢性的な関節炎や神経障害を引き起こします。

マダニに刺された日時と部位をメモしておき、刺咬後1ヶ月以内に発熱や皮疹、全身の倦怠感が生じた場合は、迷わず内科や感染症科を受診し「○月○日にマダニに咬まれた」と医師に明確に伝えてください。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。