アッパッパとワンピースの違いを解剖!昭和の涼感着が夏に愛される理由
アッパッパの真価を引き出すには、生地選びが極めて重要です。かつては吸水性の高い木綿(コットン)が中心でしたが、現在は機能性と上質感を兼ね備えた多様な素材が選ばれています。
特に支持を集めているのが上質なフレンチリネンや国産麻です。リネンワンピースとして仕立てられたアッパッパは、特有のシャリ感と優れた放熱性を誇り、着込むほどに肌へ馴染んで柔らかな風合いへと育ちます。天然の抗菌・速乾性も備えており、高温多湿な日本の夏に最適です。
さらに、日本の伝統素材である「高島ちぢみ」や「楊柳(ようりゅう)」、「リップル生地」も見逃せません。生地の表面に細かなシボ(凹凸)があるため、汗をかいても肌に密着せず、驚くほどドライな肌触りをキープできます。近年はシワになりにくいハイブリッド麻調ポリエステルなども登場し、手入れの手軽さから選ばれるケースも増えています。