赤色点滅信号の徐行は違反?一時停止の義務と違反点数・罰則を解説
SNSや知恵袋などのネットコミュニティでは、点滅信号に関して事実と異なる情報が散見されます。代表的な誤解と法令上の実態を検証します。
誤解①:「歩行者も赤色点滅では立ち止まらなければならない」
実態:道路交通法施行令において、歩行者は赤色点滅・黄色点滅のいずれであっても「他の交通に注意して進行することができる」と定められています。歩行者自身に法的な一時停止義務はありません。ただし、車両側から見落とされるリスクが高いため、実務上は左右の安全確認が推奨されます。
誤解②:「深夜帯の点滅信号は実質的に優先道路の注意喚起に過ぎない」
実態:昼間は通常の3色灯火(青・黄・赤)で運用され、夜間のみ点滅制御に切り替わる交差点が存在します。これらは交通量の減少に応じた円滑化措置ですが、点滅に切り替わった瞬間から赤点滅側には一時停止標識と全く同等の停止義務が発生します。「昼間は青で通れる道だから」という慣れ運転による見落としが重大事故を誘発しています。