悪夢ばかり見るのは心身のSos?続く原因の真相と今日からできる予防策

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SNSやオンラインQ&Aコミュニティでは、「毎晩誰かに追い詰められて叫びながら起きる」「悪夢を見るのが怖くて寝る時間になるだけで動悸がする」といった切実な投稿が数多く寄せられています。厚生労働省の各種健康調査や睡眠臨床の現場でも、不眠症状を訴える患者の約3割が悪夢による中途覚醒を併発している実態が浮き彫りになっています。

実際に悪夢障害に悩まされた当事者の手記や臨床インタビューを検証すると、共通するのは「睡眠に対する予期不安」という負のループです。「今夜もまたあの恐ろしい夢を見るのではないか」という就寝前の緊張が交感神経を刺激し、脳を興奮状態にしたまま入眠するため、結果として悪夢の発生率を自ら引き上げてしまう悪循環に陥っています。

夢の途中で驚愕して起きる「中途覚醒」が重なると、深いノンレム睡眠(徐波睡眠)が激減します。これにより肉体の修復や免疫機能の維持が滞り、日中の倦怠感、集中力低下、情緒不安定を招くという二次被害が生じるのです。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。