ワンピース屈指の名言「仲間がいるよ」は何巻何話?ルフィ涙の叫びを徹底解説
自分を傷つけ続けるルフィを命がけで制止したのが、同じくエースを愛し、その最期を看取った海侠のジンベエでした。暴れるルフィを組み伏せ、地面に押さえつけたジンベエは、容赦なく現実を突きつけます。
「もう何も見えんのかお前には!!!」
「どんな壁も越えられると思うておった“自信”!! 疑う事もなかった己の“強さ”!! それらを無情に打ち砕く手も足も出ん無数の敵…!! 海を覆う巨大な壁の如き兄の背中!! 見失った数々の航路標識!!」
ジンベエはルフィの弱さを否定せず、打ち砕かれた現実を直視させます。そして、漫画史に残る伝説の言葉を投げかけました。
「失った物ばかり数えるな!!! 無いものは無い!!!」
「確認せい!! お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!」
この強烈な問いかけを受け、激昂していたルフィの動きが止まります。自分の指を一本ずつ折り、麦わらの一味の顔を一人ひとり思い浮かべるルフィ。そして、大粒の涙と鼻水を流しながら絞り出した答えこそが、「仲間がいる゛よ!!!!」でした。
「ゾロ!! ナミ!! ウソップ!! サンジ!! チョッパー!! ロビン!! フランキー!! ブルック!! おれには仲間がいる!!!」と叫び、崩れ落ちるように泣きじゃくるルフィ。絶望の底で唯一残された宝物に気づいた瞬間でした。