シャンプー容器のギザギザはなぜ?花王の特許無償公開と最新進化の全貌
JIS規格で定められたシャンプーボトルの触覚識別表示の基本ルールは極めてシンプルである。
ボトル側面に縦方向のギザギザ(凸状の線)があるものがシャンプー、何もないツルツルした形状のものがリンスやコンディショナー、トリートメントである。ポンプ式ボトルの場合、押す部分(ヘッド部)の頂面や側面にもギザギザが刻まれているため、上から軽く手を触れるだけで判別できる。
「なぜシャンプー側に印をつけたのか」という疑問に対しては、洗髪の順番が「シャンプーが先」であるため、最初にとるアイテムに目印を付与したという明確な設計思想がある。コンディショナー側のマークの違いを気にする声もあるが、基本原則として「ギザギザがある=シャンプー」「ない=リンス・コンディショナー」と覚えておけば、どのメーカーの製品でも迷うことはない。