海運Dx最前線:瀬戸内の「離島高専」が世界中の海事産業から熱視線を浴びる理由【2026年最新ルポ】
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弓削島がある愛媛県上島町は、複数の島々からなる風光明媚な離島地域だ。本土との交通が船に限られるこの地域特性は、一見するとハンデに思えるが、自動運航船や小型ドローン物流の実証実験においては最適なアドバンテージとなっている。
地方自治体や民間スタートアップ、そして高専が三位一体となり、島々の間を安全かつ自動で往来する海上モビリティの試験運用が積極的に行われている。学生たちは単に講義を受けるだけでなく、自らの生活圏をフィールドにした社会実装プロジェクトにダイレクトに参加。過疎地の課題を最新のテクノロジーで解決するプロセスを10代・20代前半の若さで体験している点が、彼らの視野を世界基準へと押し上げている。