ガンダムユニコーンその後の真相|バナージの現在と機体封印の謎に迫る
ラプラス事変において、ユニコーンガンダム1号機と2号機(バンシィ・ノルン)が展開したサイコ・フィールドは、コロニーレーザーの直撃を完全に遮断し、周囲のモビルスーツのジェネレーターを時間を巻き戻すかのように停止させるという、現代の物理法則を根底から覆す現象を引き起こしました。
この人智を超越した現象は、軍事境界線上の技術的特異点=「シンギュラリティ・ワン」と呼称され、連邦軍上層部とミネバ一党の双方に強い恐怖と危機感を抱かせる結果となりました。これ以上この力を野放しにすれば、人類そのものが自滅しかねないという共通認識のもと、宇宙世紀0096年末に極秘裏に結ばれたのが「シンギュラリティワン解体協定」です。
この協定に基づき、以下の措置が実行されました。
- RX-0 ユニコーンガンダム1号機:サイコフレーム構造の徹底的な封印処置が施され、メガラニカ内の極秘ブロックに保管・凍結。
- RX-0 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ:地球連邦軍の管理下において厳重に解体・封印パーツ化。
- サイコフレーム研究の全面凍結:連邦・アナハイム・エレクトロニクス社間での新規開発を公的に禁止。
かつて世界を救った白いモビルスーツは、その圧倒的すぎる力ゆえに、自らその爪を抜いて眠りにつく運命を辿ったのです。