安倍元首相の持病は過敏性腸症候群?辞任の真相と難病・潰瘍性大腸炎

安倍元首相の持病は過敏性腸症候群?辞任の真相と難病・潰瘍性大腸炎についての疑問解決ガイドをご紹介します。

安倍元首相と潰瘍性大腸炎との闘いは、青年期にまで遡ります。初めて激しい腹痛と血便に見舞われたのは成蹊中学3年生(17歳)の夏でした。当時はまだ病名すら確定できず、周囲に隠しながら高校・大学生活を過ごし、神戸製鋼所の会社員時代、そして政界入り後も慢性的な出血と貧血に耐え忍ぶ日々が続きました。

1998年、自由民主党の青年局長時代に症状が急激に悪化し、慶應義塾大学病院に極秘入院したことで初めて「潰瘍性大腸炎」の正式な確定診断が下されました。その後もステロイド治療などで小康状態を保ちながら政治活動を継続していました。

悲劇が訪れたのは、2006年に発足した第1次安倍内閣です。総理大臣としての過酷なスケジュールと政治的プレッシャーが重なり、2007年夏に病状が急激に悪化(再燃)しました。連日38度を超える高熱と1日数十回に及ぶ激しい下痢便・血便に襲われ、点滴を受けながら公務をこなす限界状態に達し、2007年9月、無念の退陣を表明することとなりました。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。