海賊王ロジャーの声優交代理由は?初代大塚周夫から歴代キャストの真相

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ゴール・D・ロジャーの初代声優を務めた大塚周夫さんは、日本の声優界・俳優界を黎明期から牽引し続けた至宝のレジェンドです。『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男役や『ルパン三世』の初代石川五ェ門役、ゲーム『メタルギア ソリッド』シリーズのビッグボス役、そして実写洋画ではチャールズ・ブロンソンやリチャード・ウィドマークの吹き替えなど、数え切れないほどの名作で唯一無二の存在感を放ちました。

『ワンピース』の第1話冒頭で語られる「富・名声・力、この世のすべてを手に入れた男、海賊王ゴールド・ロジャー」という語りと、死に際に見せた不敵な笑みとともに響く名言は、大塚さんの野太く艶のある声だからこそ成立した奇跡の芝居でした。世界を大海賊時代へと駆り立てたロジャーのスケール感と荒々しい覇気は、まさに大塚周夫さんの声によって決定づけられたと言えます。

なお、大塚周夫さんの実の息子である声優の大塚明夫さんも、同作で作中屈指の重要キャラクター「黒ひげ」ことマーシャル・D・ティーチ役を演じており、親子二代にわたって『ワンピース』の根幹を担うキャスティングとしてファンの間でも語り草となっています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。