グリスアップとは?異音と故障を防ぐ潤滑メンテのやり方・頻度を徹底解説に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。
一口にグリスといっても、配合されている増ちょう剤や基油によって耐熱温度、耐水性、極圧性(強い圧力に耐える力)が全く異なります。間違った種類を選んでしまうと、プラスチックを侵食して割れさせたり、熱でドロドロに溶け出して周辺を汚損したりするため、グリス種類と選び方の把握が必須です。
項目(グリス種別)詳細・数値データ(耐熱・特性)一般的な基準・相場(単価目安)編集部の見解・評価(最適用途)リチウムグリス
(万能汎用型)耐熱目安:-20℃〜130℃
耐水性・極圧性のバランスが良好400gジャバラ:約400円〜800円
最も安価で流通量大一般的な機械、自転車のハブ、自動車のドアヒンジなど幅広い日常メンテの基本。ウレアグリス
(高耐熱・長寿命)耐熱目安:-20℃〜180℃
リチウムの約3〜5倍の酸化安定性400gジャバラ:約700円〜1,500円
中価格帯で耐久性重視高温になる足回り、農機具、長期間分解整備ができない密閉ベアリングに最適。モリブデングリス
(極圧・耐摩耗型)二硫化モリブデン微粒子配合
高荷重下で油膜切れ時も固体潤滑400gジャバラ:約600円〜1,200円
黒色ペースト状車のドライブシャフト、建設機械のアーム関節など強烈な衝撃・荷重がかかる部位用。シリコングリス
(ゴム・樹脂攻撃性ゼロ)耐熱目安:-50℃〜200℃
ゴムや樹脂を膨潤・劣化させないチューブ50g:約1,000円〜2,500円
比較的高単価ブレーキキャリパーのスライドピン、Oリング、釣具のドラグ部などゴム接触部に必須。