2026年のリユース市場を動かす「おたいち」旋風:秋葉原を超えたサブカル聖地の熱気と絶え間ない人波の正体
現在、最も激しい熱を帯びているのがトレーディングカードとレトロゲームの売り場だ。数年前から加熱していたカード市場は、2026年に入りさらに成熟した投資・コレクション対象へと進化。世界的に流通数が限られる初期のポケモンカードや遊戯王のレアカードが、ガラスケースの中で数百万円の値を付けて鎮座している。
一方で、ゲームコーナーではファミコンやメガドライブ、初代PlayStationのソフトが壁一面を埋め尽くす。かつて子供時代を過ごした30〜40代が親となり、自分の子供と一緒に名作ソフトを探す姿も珍しくない。海外からの旅行者が「自分の国では絶対に手に入らない状態の良さだ」と目を見張り、カゴいっぱいにゲームカセットを買い込んでいく光景は、もはや日常のワンシーンだ。