スギ後も続く目のかゆみ!イネ科花粉症の時期と対策【2026年版】

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SNSや健康相談掲示板では、毎年5月下旬から6月にかけて「熱はないのに喉の奥が焼けるように痛い」「まぶたの周囲が赤く腫れて化粧が乗らない」といった悲鳴が急増します。

耳鼻咽喉科・アレルギー科の臨床現場でも、イネ科花粉症患者の約6割以上が「目のかゆみ」と「咽頭部の違和感(掻痒感・異物感)」を強く訴えるデータが示されています。これは、イネ科花粉のアレルゲンタンパク質が水溶性で粘膜に素早く溶け出す性質を持つためです。

さらに見過ごせないのが、口腔アレルギー症候群(OAS / 花粉・食物アレルギー症候群)の交差反応リスクです。カモガヤなどイネ科の花粉アレルゲンは、以下の果物・野菜に含まれるタンパク質と構造が類似しています。

  • トマト
  • メロン
  • スイカ
  • キウイフルーツ・オレンジ

イネ科花粉に感作されている人がこれらの食材を生で口にした際、「唇がピリピリする」「喉がイガイガして腫れぼったい」といった即時型アレルギー反応を引き起こすケースがあります。「急に果物を食べると違和感が出るようになった」という自覚がある場合、背後にイネ科花粉症が潜んでいる可能性が高いといえます。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。