高校数学の壁「解の配置」完全攻略!判別式・軸・端点で見抜く合格解法
近年の入試傾向として、解の配置共通テスト対策および解の配置大学入試頻出問題では、単独の2次方程式にとどまらない複合問題としての出題が目立ちます。
代表格が「三角関数・指数対数の変数置き換え」との融合問題です。例えば、$2^{2x} - a \cdot 2^{x+1} + b = 0$ という方程式において「異なる2つの実数解をもつ」という条件が与えられたとします。ここで $t = 2^x$ と置換すると、$t > 0$ という隠れた定義域が発生します。その結果、問題は「$t$ に関する2次方程式が異なる2つの正の解をもつ条件」へと読み替えられ、まさに解の配置の3条件($D > 0$, 軸 $> 0$, $f(0) > 0$)を解く問題に帰着されます。
さらに、数学II・IIIの微分積分においても、3次関数が「特定の区間で極値をもつ条件」を求める際、導関数 $f'(x) = 0$(2次方程式)の解の配置へと持ち込む手法が頻出します。数学Iの解の配置を曖昧にしたまま学年を進めてしまうと、後続の重要単元すべてで足元をすくわれることになります。