テレキャスター弦高調整の真実!ビビりを消して極上の鳴りを手にする
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プレイヤビリティと抜けの良いトーンを両立させる基準値は、12フレット上の計測で「1弦側:1.5mm〜1.6mm」「6弦側:1.8mm〜2.0mm」が現代におけるひとつの黄金律だ。定規をフレットの真上に垂直に当て、フレットの頂点から弦の下端までの隙間を正確に測る。このわずかな高低差が、ピッキング時の弦の振幅を均等に受け止めるためのセーフティマージンとなる。
チョーキング時の音詰まりを解消する鍵は、指板のアール(ラジアス)に応じた弧の形成にある。トラディショナルな7.25インチ指板のモデルでは、1弦の弦高を下げすぎると15フレット付近のベンド時に弦がハイフレットに接触して音が消える。これを防ぐには、各弦の高さを完全にフラットにするのではなく、指板のカーブに沿わせて中央弦(3弦・4弦)をやや高めに設定する山型のアーチを描くのが鉄則だ。