ひろゆき訴訟の全貌と巨額賠償金|時効の真相と現在の状況を追う

ひろゆき訴訟の全貌と巨額賠償金|時効の真相と現在の状況を追うの全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

西村博之氏が関与した過去の民事訴訟一覧を振り返ると、その裁判数は数百件規模に達します。特筆すべきは、裁判勝訴と敗訴の割合において圧倒的に敗訴が多いという点です。ただし、この敗訴の多くは法廷で論争を尽くした結果ではなく、訴状が届いても出廷せず答弁書も提出しない「欠席判決(擬制自白)」による形式的な敗訴でした。

なぜあえて争わずに敗訴を選んだのか。そこには徹底した費用対効果の計算がありました。1件あたり数十万円から数百万円の請求に対し、毎回弁護士を雇って応訴すれば、裁判費用と弁護士費用だけで賠償請求額を上回る多額の出費となります。「弁護士費用を払って勝敗を争うよりも、欠席して判決を確定させたほうが金銭的・時間的コストが低い」という合理主義的な判断が働いていました。

こうして確定判決が積み重なった結果、賠償金総額は元本だけで数億円、年5パーセント(当時)の遅延損害金が加算されたことで、ピーク時には約30億円にまで膨れ上がったと試算されています。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

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