女優・原日出子の現在と家族の絆|渡辺裕之さんとの別れを越えて
原日出子さんの人生を語る上で、多くの女性読者から圧倒的な支持を集めているのが、重度の更年期障害を克服した実体験の告白です。
40代半ばに差しかかった頃、原さんは突然の激しい発汗(ホットフラッシュ)、鉛のように重い全身の倦怠感、さらには理由のない不安感や激しい気分の落ち込みに見舞われました。当時はまだ「更年期障害」について公に語ることがタブー視されていた時代でしたが、原さんは家事も仕事も手につかないほどの状態に陥り、一時はうつ状態に近い精神的危機を経験したと著書やインタビューで告白しています。
この危機を救ったのは、医療機関での適切なホルモン補充療法(HRT)や漢方薬の服用に加え、夫・渡辺裕之さんの献身的な理解でした。「怠けているわけではない」と病態を正しく理解し、朝の家事を代行するなど温かく見守り続けた夫の存在が、原さんの回復を大きく後押ししました。
自らの闘病記をまとめたエッセイの出版や講演活動を通じて、原さんは「一人で抱え込まず、専門医に相談することの大切さ」を啓発。SNSや医療フォーラムでは「原さんの言葉で救われた」「夫婦で更年期に向き合うきっかけになった」という感謝の声が多数寄せられています。