料理が劇的に映える!トマトのおしゃれな切り方とプロの盛り付け術
美しいカッティングを実現するために欠かせないのが、適切な刃物選びだ。一般的な万能包丁でも切れないことはないが、細やかな作業には小回りの利くペティナイフが圧倒的に適している。先端の鋭さと小ぶりな刀身が、果皮への最初の食い込みを驚くほどスムーズにしてくれる。
調理技術の最高峰として知られる辻調理師専門学校の指導現場でも、包丁を「押し潰す」のではなく「刃先から刃元まで長く使って手前に引く」ストロークの重要性が説かれている。トマトの皮に対して包丁を斜め45度に当て、余計な力を入れずに刃の重みだけでスッと引く。細胞を潰さない刃入れこそが、みずみずしい艶と輝きをキープする秘訣だ。