家出した子にかける言葉|帰宅直後のNg発言と親子の対話ステップ
警察庁が公表する統計でも明らかなように、中学生高校生の家出理由の上位を占めるのは「家庭環境の不和(親からの過干渉・暴言・無関心)」「学業不振や進路への重圧」「学校でのいじめや友人関係のトラブル」です。
特に見過ごせないのが、子どもの居場所とSNS利用の危険性です。近年、スマートフォンを手にした中高生がX(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで「#家出」「#泊めて」と投稿し、面識のない大人の元へ身を寄せるケースが後を絶ちません。
見ず知らずの他人が親切を装って提供する「居場所」は、性被害や闇バイトへの勧誘、監禁といった凶悪犯罪の温床です。家庭に安心できる居場所がないと感じた子どもほど、SNS上の甘い誘惑に簡単に絡め取られてしまいます。家出を単なる家庭内の揉め事で終わらせず、命の危険に直結する重大事案として捉える危機感が不可欠です。