未公開映像が解き明かすX Japan衝撃の真実と再始動の舞台裏
1998年5月、あまりにも突然訪れたギタリストHIDEの去り際は、世界中に深い傷痕を残した。鮮やかな赤い髪、卓越したセンス、時代を先取りした先鋭的なサウンド。彼こそがヴィジュアル系という独自のカルチャーを築き上げた第一人者だった。
HIDEが提示したビジュアルとポップセンスは、バンドに不可欠な彩りを与えていた。彼が存在したからこそ、重厚なメタルサウンドは広範なリスナーへと届くポップネスを獲得したのだ。
「HIDEは今でも僕らのステージにいる」。メンバーは今もそう確信している。未公開映像には、楽屋で無邪気に笑うHIDEのオフショットや、未発表のギターフレーズを試行錯誤する姿が記録されていた。彼の残した美学は、今なおバンドの鼓動として息づいている。