跡地利用の未来と消えない「逗葉魂」:統合から3年、旧神奈川県立逗葉高等学校が地域に残した足跡と新たな胎動
学校の名前が消えるということは、卒業生にとってアイデンティティの一部が失われるような寂しさを伴う。しかし、SNS上では今もなお、旧友たちが集まり、当時の思い出を語り合うコミュニティが活発に動いている。
「制服が変わっても、校舎の場所が変わっても、私たちが過ごした3年間は消えない」と話すのは、最後の卒業生の一人だ。文化祭での盛り上がり、夕暮れ時の部活動、坂道を登った通学路。それぞれの胸にある景色こそが、目に見えない学校の本体なのかもしれない。彼らの絆は、校名変更という制度の壁を軽々と飛び越えている。