ヤモリのオスメス見分け方!尾の膨らみと前肛孔で見抜く決定的な違い
日本国内で最も身近な「ニホンヤモリ」と、ペットとして絶大な支持を集める「ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)」では、基本的な判別ポイントは共通しているものの、観察時に着目すべきディテールに細かな違いがあります。
■ ニホンヤモリのオスメス見分け方
日本各地の家屋周辺に生息するニホンヤモリは、成体になると全長10〜14cmほどに成長します。オスは後肢の間にある前肛孔が6〜9個程度の規則正しい孔列として明瞭に視認可能です。夜間に窓ガラスに張り付いている個体を室内側から下から見上げるだけで、尾の根元の膨らみと前肛孔の列がはっきりと確認できるため、生体を傷つけずに判別しやすいのが特徴です。
■ ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の雌雄判別
地表性ヤモリの代表格であるレオパの場合、総排泄孔の前方にあるV字型に並んだ前肛孔(約10〜14個)がオス判別の大きな指標です。成体オスは前肛孔が濃く茶色っぽい分泌物で縁取られるように目立ち、尾の根元の膨らみ(バルジ)もニホンヤモリ以上に大きく発達します。また、成熟したオスは頭部が横に広くガッシリとした体格になる傾向があります。