パキポディウム・グラキリス完全攻略!幹の凹み原因と発根管理の極意
パキポディウム・グラキリスは乾燥地帯の岩場に自生しているため、鉢内が長時間ジメジメと湿った状態を極端に嫌います。健康に育成するための用土配合と水やりの基本を押さえましょう。
【推奨される用土配合比率(例)】
市販の多肉植物用土をそのまま使うのではなく、排水性と通気性を極限まで高めた無機質寄りの配合が理想です。
- 硬質赤玉土(小粒〜極小粒):30%
- 硬質鹿沼土(小粒):30%
- 日向土・軽石(小粒):20%
- ゼオライト / くん炭 / 富士砂:20%(根腐れ防止・保肥性向上)
【季節ごとの水やり頻度】
水やりは「カレンダー通りの日数」で決めるのではなく、「用土の乾き具合と株の状態」で判断します。
- 春・秋(成長期):鉢内の土が完全に乾いてから1〜2日後に、鉢底から水が抜けるまでたっぷり灌水。風通しの良い日なたに置く。
- 夏(真夏・高温期):猛暑で蒸れやすいため、気温が下がる夕方以降に軽く水やりを行う。日中の高温多湿下での水やりは煮えの原因となるため厳禁。
- 冬(休眠期):落葉が始まったら段階的に水やりを減らし、完全落葉後は月1回〜2回、天気の良い暖かい日の午前中に幹を湿らせる程度の微量(または完全断水)。