創価学会の会員数推移と実態|公称827万世帯の裏に潜む信者激減の真相
組織基盤を揺るがしている最大の要因は、急速に進む創価学会の高齢化問題です。1960年代から70年代の拡大期に入会した熱心な草創期メンバーの多くが後期高齢者となり、拠点への会合参加や日常的な対面対話活動、選挙時の電話掛けといった現場活動が物理的に困難になりつつあります。
これに拍車をかけているのが、創価学会の青年部減少の理由に挙げられる若年層のライフスタイルの変化です。現代社会において、可処分時間や個人のプライベートを過度に拘束される宗教活動は、若い世代にとって心理的ハードルが極めて高くなっています。
平日の夜間や休日に頻繁に開催される「座談会」や「幹部会」、選挙期間中の過密な政治活動は、共働き世帯やタイムパフォーマンスを重視する若者にとって大きな負担となっており、かつて組織の推進力であった「男子部」「女子部(現・池田華陽会)」の規模縮小は歯止めがかかっていません。