漢字の部首完全攻略ガイド|214種の一覧から見分け方の裏技まで徹底解説

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部首の起源を遡ると、西暦100年頃の後漢時代、学者・許慎(きょしん)が著した中国最古の部首別漢字字典『説文解字(せつもんかいじ)』に行き着きます。当時、許慎は540もの部首を設定して約9,353字を分類しました。しかし、540分類は日常的に引くにはあまりに細かすぎたため、明代の梅膺祚(ばいようそ)が著した『字彙(じい)』において画数順・214部首へと統合・整理されました。

この214部首の分類法が、後の1716年に完成した『康煕字典(こうきじてん)』にそのまま採用され、現代の日本の漢和辞典や日本漢字能力検定(漢検)の基準として受け継がれています。部首は基本的に1画の「一(いち)」「丨(ぼう)」から、17画の「龠(やく・ふえ)」まで、画数ごとに厳密に配列されています。

漢字の造字法である「六書(りくしょ:象形・指事・会意・形声・転注・仮借)」のうち、現在使われている漢字の80%以上を占めるのが「形声文字(けいせいもじ)」です。形声文字は、意味を表す「形符(意符)」と、発音を表す「声符(音符)」の組み合わせで成り立っています。そして、この「意味を表す形符」こそが部首の正体です。部首の役割と由来を理解することは、漢字が持つ本来の意味領域を特定することと同義なのです。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

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