マクロン妻ブリジットの真実とは?24歳差婚と知られざる影の権力
1990年代初頭、フランス北部アミアンの私立高校。演劇部の顧問を務めていたフランス語教師のブリジットと、早熟な才能を放つ15歳の生徒エマニュエル・マクロンが出会った瞬間から、この物語は始まった。
既婚者で3人の子の母だった彼女と、未来を嘱望された10代の少年。当時のフランス社会において、その関係が容易に受け入れられるはずもなかった。周囲の猛反対、激しいゴシップ、引き裂かれそうな年月。それでも二人の絆は揺るがなかった。2007年、長い試練の末に結婚。のちに史上最年少で大統領へと駆け上がる男の背中を、誰よりも強く押し続けたのは彼女だった。
「彼女がいなければ、今の私はいなかった」。エマニュエルが公の場で幾度となく口にするこの言葉は、単なる社交辞令ではない。家庭という安全地帯を超え、二人は戦友として政治の世界へ飛び込んでいったのだ。