命を守る言葉の力!心に刺さる防災標語の作り方と受賞作の共通点
行政が発信する防災メッセージも、時代とともに大きく様変わりしている。内閣府(防災担当)が主導する防災週間では、国民一人ひとりが主体的に行動を起こすためのメッセージが発信され、従来の一方通行な広報からの脱却が図られている。
気象庁による警報レベルの細分化や線状降水帯情報の提供に伴い、標語に用いられる語彙も刷新された。「警戒レベル4で全員避難」といった、行政の避難指示と直結したわかりやすい表現が定着しつつある。
一方、消防庁が展開する全国火災予防運動のスローガンなどでは、住宅用火災警報器の点検や感震ブレーカーの設置といった、テクノロジーを活用した出火防止対策が標語のテーマとして前面に押し出されている。官民が一体となって、言葉の即効性を磨き上げているのだ。