2026年、西日本のモノづくり革命を牽引!近畿大学工学部に集まる注目と最先端研究の全貌
「近大といえば水産」という世間のイメージは、ここ広島の地で心地よく裏切られる。ロボティクス学科や機械工学科が推進する自律走行ロボットや超小型人工衛星の開発プロジェクトは、すでに宇宙航空分野の専門家からも高く評価されている。2026年末に打ち上げられた超小型観測衛星の運用データは、今まさに工学部の研究室にリアルタイムで届いているところだ。
災害現場での活動を想定した脚頭部統合型ロボットの開発現場では、極限状態での動作精度を極限まで高める試みが続く。ミリ単位の制御誤差をめぐり、夜遅くまで議論が戦わされる。「マグロで培われた実学主義のスピリットは、ロボットや宇宙空間でも全くブレていない」。ある研究者は胸を張る。