18歳成人で何が変わった?親同意なし契約の罠と未だNgな行為
18歳成人が定着した一方で、契約トラブルの構造には大きな罠が存在する。最大のポイントは「未成年者取消権」の適用外になることだ。かつては18歳や19歳が保護者に無断で結んだ契約であれば、後から法律に基づいて無条件で取り消すことができた。だが、18歳が成人となった現在、一度自分の意志で交わした契約は、たとえ騙された感覚があっても「大人の契約」として法的拘束力を持つ。
この変化に対し、クレジットカード業界や金融サービス業は若者層へのサービス提供を拡大する一方で、返済不能に陥る「若年層の債務超過」を強く警戒している。リボ払いの仕組みをよく理解しないまま高額な買い物を繰り返し、あっという間に利用限度額まで達してしまうケースが後を絶たない。カード会社や金融機関側も審査基準の適正化を図っているが、最終的に自身の信用情報に傷がつくリスクを負うのは若者本人だ。