U2『New Year's Day』秘話!愛の歌が変革の象徴となった真相
Q1:『New Year's Day』が作られた直接的なきっかけとなった歴史的出来事は何ですか?
A1:1980年代初頭にポーランドで起きた民主化運動「連帯(ソリダルノスチ)」と、指導者レフ・ワレサの投獄・戒厳令発令が直接の契機です。皮肉にも、U2がこの曲をリリースした1983年1月1日に、ポーランド政府は形式的な戒厳令の停止を発表するという歴史的な符合も起きました。
Q2:ジ・エッジはライブ演奏中、ピアノとギターをどうやって同時に演奏しているのですか?
A2:ステージ上にピアノ(またはキーボード)をセッティングし、ピアノのフレーズを弾きながら肩にギターを提げ、間奏やサビのギターソロのタイミングで即座にギターへとスイッチする圧巻のパフォーマンスを行っています。近年のツアーでもこのアイコニックな演奏スタイルは踏襲されています。
Q3:アルバムタイトル『WAR(闘)』において、この曲が持つ役割とは?
A3:怒りと痛みをストレートに叩きつける『Sunday Bloody Sunday』に対し、『New Year's Day』は「対話」「和解」「不屈の希望」を提示する役割を担っています。単なる反抗ではなく、分断された世界を愛と連帯で繋ぎ止めるというアルバム全体の核となるメッセージを象徴しています。