野菜の天ぷらが劇的サクサクに!プロ直伝の揚げ方と失敗しない極意

野菜の天ぷらが劇的サクサクに!プロ直伝の揚げ方と失敗しない極意の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

料理SNSや質問コミュニティに寄せられる「家庭天ぷらの失敗談」を分析すると、多くの生活者が無意識にやってしまっている共通のNG行動が浮き彫りになってきます。

現場で最も多く目撃される失敗が、「衣を冷やすために氷を直接ボウルへ放り込む」という行為です。「衣は冷やすべし」という知識は正しいものの、氷を衣液の中に入れたまま調理を続けると、時間の経過とともに氷が溶け出し、衣の水分量が狂ってシャバシャバになります。さらに、溶け残った氷の破片が具材と一緒に油の中に入ると、激しい油ハネを引き起こし火傷の原因にもなりかねません。衣を冷却したい場合は、衣を作るボウルを氷水を張った別のボウルに底から当てる「二重ボウル」にするのが調理現場の常識です。

ネット上の口コミでも頻繁に見られるのが、「揚げ網の上に重ねて置いてしまい、下の天ぷらが自分の蒸気でフニャフニャになった」という声です。油から引き上げた天ぷらは、余熱で内部の水分を外へと放出し続けています。平皿にキッチンペーパーを敷いて直置きしたり、狭いバットの中で重なり合ったりすると、放散された蒸気が底面にこもり、わずか数分でサクサク感が消滅します。

引き上げた天ぷらは、「バットの網の上に立てて並べる」のが鉄則です。油の接地面積を減らし、蒸気を全方位から逃がすことで、底面が蒸れるのを防ぎ、油切れを劇的に促進できます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。