糖尿病に自転車が効く驚きの理由!ウォーキング超えの効果と実践術
わざわざ運動のための時間を作ることが難しい多忙なビジネスパーソンにとって、最も費用対効果が高い戦略が「自転車通勤(ジテツー)」の導入です。
欧州の大規模疫学研究をはじめとする追跡調査では、日常的に自転車通勤を行っている層は、電車や自家用車で通勤する層と比較して2型糖尿病の発症リスクが約20〜30%低減し、心血管疾患による死亡リスクも大幅に低下することが示されています。通勤という必須の移動時間をそのまま運動療法に充当できるため、意志の力に頼らずとも半強制的に日課化できるのが強みです。
片道5〜10km程度の距離であれば、都市部では電車移動と所要時間が大差ないケースも少なくありません。いきなり全行程を走るのが困難な場合は、「週に2日だけ自転車にする」「最寄り駅より2つ手前の駅まで走る」といったスモールステップから始めるだけでも、インスリン抵抗性の改善には十分すぎる成果をもたらします。