名曲『サライ』の真実!ペルシャ語の語源と歌詞に秘めた感動の理由

名曲『サライ』の真実!ペルシャ語の語源と歌詞に秘めた感動の理由の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

インターネット上の掲示板やSNSでは、「サライ」に関して長年にわたり様々な誤解や都市伝説が語られてきました。ここでは、取材データと公式記録を基に代表的な誤謬を解き明かします。

誤解①:「サライ」は日本の古い方言・古語である?
「さらい(攫い)」や「おさらい(復習)」といった日本語の響きと近いため、日本の古語や地方の方言だと勘違いされるケースが散見されます。しかし前述の通り、公式に谷村新司氏自身が明言している通り、明確にペルシャ語のオアシス宿「キャラバンサライ」を着想源としています。

誤解②:加山雄三の完全オリジナル曲として作られた?
メロディ自体は加山氏の手によるものですが、歌詞の土台となったのは、1992年の放送中に全国の視聴者から届いた膨大なメッセージです。一般市民のリアルな生活感や家族への想いを谷村氏が拾い上げ、共作という形で歌詞を編み上げたのが真相です。

誤解③:第1回放送からずっと歌い継がれている?
『24時間テレビ』は1978年にスタートしましたが、『サライ』が登場したのは1992年の第15回記念回からです。それ以前は番組オリジナル曲ではなく別の洋楽や楽曲が使われていました。第15回の誕生以降、その圧倒的な完成度とメッセージ性から、エンディングに欠かせない定番曲として定着しました。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。