ブルマとはどんな衣服か?学校から消えた決定的な真相と激動の歴史

ブルマとはどんな衣服か?学校から消えた決定的な真相と激動の歴史に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

Q1:ブルマの語源となった「アメリア・ブルーマー」とはどんな人物ですか?
A1:19世紀アメリカの女性解放運動家であり、女性向け雑誌『ザ・リリー』の編集長を務めた人物です。当時女性の健康を害していたコルセットや重いドレスからの解放を訴え、膝丈ドレスの下にゆったりとした長ズボンを合わせる改良服を普及させました。このズボンスタイルが彼女の名前にちなんで「ブルーマーズ」と呼ばれるようになり、日本語の「ブルマ」の語源となりました。

Q2:なぜ昭和時代の学校はあんなに丈の短いピッタリしたブルマを採用したのですか?
A2:1964年東京五輪で金メダルを獲得した女子バレーボールチームのユニフォームが脚光を浴びたこと、化繊メーカーが運動効率を高めるニット素材として開発・売り込んだこと、そして学校側が「下着が見えず、集団の統制が取りやすい」と判断したことが重なった結果です。生徒側の羞恥心やプライバシーへの配慮よりも、管理のしやすさと運動機能性が優先されたためです。

Q3:ブルマが急激に学校から消えた決定的な理由は何ですか?国からの通達があったのですか?
A3:文部省による一律の着用禁止令が出たわけではありません。1990年代初頭にブルセラ問題や学校行事での盗撮被害が多発し、新聞のコラムなどを契機に女子生徒や保護者、市民団体が「プライバシー侵害であり性被害のリスクを高める」として猛反発したことが引き金です。世論の批判と生徒募集への悪影響を重く見た各地の学校が、自主的にハーフパンツへ一斉に切り替えました。

Q4:『ドラゴンボール』のヒロイン・ブルマの名前の由来も同じですか?
A4:はい、同じです。原作者の鳥山明氏がキャラクターの命名に際し、衣服のブルマから名付けました。彼女の家族であるブリーフ博士、息子のトランクス、娘のブラなど、下着・アンダーウェアに関連するネーミングで統一された一環として名付けられたものです。

Q5:2026年現在、学校の授業でブルマを指定している学校は日本に残っていますか?
A5:公立・私立を問わず、小中高校の通常の体育の授業でブルマを指定している学校は全国で実質的に皆無です。現代の学校現場では男女共通のハーフパンツが完全に定着しており、近年では性差を意識させないジェンダーレス水着や選択制の体操服が主流となっています。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。