ボブ・デービッドソンの現在とWbc誤審の真相!疑惑の判定と歴代評価

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ボブ・デービッドソン氏が引き起こしたトラブルは、WBCの舞台に限った突発的な出来事ではありませんでした。1982年にナショナルリーグの審判員としてメジャーデビューを果たした同氏は、30年を超えるキャリアの中で、MLB関係者の間ではすでに悪名高い存在として知られていたのです。

彼につけられた悪名高き異名が「ボーク・ボブ(Balkin' Bob)」でした。投手の微妙な投球動作に対して極めて厳格かつ一方的にボークを宣告する傾向があり、試合の流れを唐突に断ち切る判定を乱発したことに由来します。さらに、自らの判定に異議を唱える選手や監督に対して即座に退場処分を下す高圧的な試合進行も災いし、選手会や米メディアが実施する「MLB最悪の審判ランキング」において、常にワースト上位に名を連ねる常連となっていました。

項目ボブ・デービッドソン氏の実績・データ一般的なMLB審判の基準編集部の客観的評価MLB審判キャリア1982年~2016年(実働約30シーズン)平均15~20シーズン程度長年の経験を持つベテランではあったキャリア通算退場宣告数160回以上(リーグ上位クラス)年間1~2回(通算30~50回程度)極めて退場宣告が多く感情的になりやすい傾向選手会アンケート評価「最悪の審判」ワースト3常連中立・公正な判定が基本現地選手・監督からも信頼度が著しく低かった公式処分歴2012年に暴言・不適切行為でMLBから出場停止処分公式処分を受ける審判は極めて稀審判としての規律面でも問題が公式認定された実例

1999年には、MLB審判員組合による一斉辞任騒動の煽りを受けて一度職を解雇される憂き目にも遭っています。その後、2005年にマイナーリーグを経てMLB審判員へ復職した直後にアサインされたのが、例の2006年WBCでした。復職直後であったにもかかわらず、国際舞台の大舞台で持ち前の悪癖を露呈させてしまった形です。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。