丸亀製麺の釜揚げうどん食べ方完全版!通が唸る裏技とだし割りの極意
丸亀製麺の醍醐味である無料薬味コーナーですが、釜揚げうどんとの相性を極限まで高めるには明確なセオリーが存在します。特に重要なのが「おろし生姜」の存在です。
水で締めていない釜揚げうどんは麺肌が温かく、デンプンがアルファ化(糊化)した状態を保っています。この状態の麺は出汁を強く吸い上げる反面、甘みと重みを感じやすくなります。そこにキレ味鋭い生姜を加えることで、動物性油脂を使わない和風出汁の輪郭が引き締まり、後味が驚くほど軽やかになります。ネギと生姜の黄金比率は「ネギ2:生姜1」。天かすはつゆが油っぽくなるのを防ぐため、最初は入れず、中盤以降にスプーン1杯程度をアクセントとして投入するのがベストです。
そして、食後に決して捨ててはならないのが桶の中に残った「釜湯(かまゆ)」です。蕎麦における「そば湯」と同様に、うどんの茹で汁である釜湯には、麺から溶け出した小麦のデンプンや微細な旨味成分が含まれています。
釜湯をつけ汁に注ぐと、つけ汁の塩分濃度が和らぐとともに、デンプンによる微かなとろみが加わり、舌触りが極めてまろやかなスープへと昇華します。また、無料だしサーバーが設置されている店舗であれば、かけうどん用の「温かいかけだし」を残ったつけ汁に7:3の割合で注ぐ「だし割り」も圧倒的人気を誇ります。鰹節や昆布の香りが立ち上り、専門店の出汁の真髄を最後の一滴まで堪能できます。