谷原章介の若い頃が国宝級イケメン!初代道明寺から朝の顔への変遷
映画界へ鮮烈な進出を果たす直前、谷原章介の名を一躍世に知らしめたのが、男性ファッション誌の頂点に君臨していた『MEN'S NON-NO(メンズノンノ)』でした。高校卒業後、セレクトショップの店員などを経験していた彼は、1992年、20歳の時にメンズノンノ専属モデルオーディションに合格して芸能活動の第一歩を踏み出します。
当時のメンズノンノは、阿部寛や風間トオルが開拓したモデル出身俳優の系譜を受け継ぎ、田辺誠一、反町隆史、竹野内豊といった後のトップスターたちが誌面を飾っていたまさに「黄金期」でした。その群雄割拠の誌面において、谷原章介のメンズノンノ・モデル時代の存在感はひときわ異彩を放っていました。ファンやファッション関係者が「とにかくかっこいい」と絶賛する背景には、明確な3つの理由が存在します。
第一に、公称183cmという高身長と8頭身を超える奇跡的なプロポーションです。当時の日本人男性としては突出した骨格を持ち、海外のハイブランドのロングコートやタイトなテーラードジャケットを完璧に着こなしていました。第二に、甘さと冷涼感が同居した「中性的な彫の深さ」です。野性味や男臭さが主流だった90年代初頭のトレンドにおいて、谷原が見せた透明感あふれるノーブルな美貌は、渋谷系カルチャーやモードファッションの勃興期に完璧に合致していました。そして第三に、カメラの前で見せるアンニュイで知的な表現力です。単に洋服を美しく見せるだけでなく、誌面全体に物語性を宿らせるポージング技術は、編集スタッフからも絶大な信頼を寄せられていました。