コンビニで厚紙印刷は可能か?主要3社の対応と裏ワザを徹底検証

コンビニで厚紙印刷は可能か?主要3社の対応と裏ワザを徹底検証についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

コンビニプリントの屋台骨を支えているのは、オフィス機器大手のハードウェア技術だ。セブン-イレブンには富士フイルムビジネスイノベーション株式会社製の端末が配備され、ローソンやファミリーマートにはシャープ株式会社製の複合機が鎮座する。

富士フイルム機の特徴は、繊細な文字の再現性と忠実な色管理にある。同機にセットされている普通紙は坪量約68g/㎡の高品質ペーパーだが、用紙種別として「はがき」を選択した場合は、約190〜200g/㎡相当の厚みを持つ用紙へトナーを定着させる。専用の加熱加圧プロセスにより、反りの少ないフラットな仕上がりを実現している点が強みだ。

対するシャープ機は、メディアの多様性に重きを置く。フォト光沢紙やシール紙へのプリントに対応しており、特にシール台紙の厚みはクラフト用途や簡易POPにおいて高い剛性を発揮する。両メーカーともにハードウェアとしては200g/㎡超の用紙搬送能力を有しているが、コンビニ向けファームウェアによって給紙経路が厳格に制御されている。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。