氷点下の街で熱気を帯ぶ「昭和と令和の融合」——北見のゲームセンターが今、地方都市の未来を照らす理由

氷点下の街で熱気を帯ぶ「昭和と令和の融合」——北見のゲームセンターが今、地方都市の未来を照らす理由の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

北見のゲームセンターを特徴づけているのは、新旧が入り混じったカオスな空間設計だ。店内の一角には、世界的な大ヒットを記録している最新の体感型アトラクションや巨大クレーンゲームがズラリと並ぶ。その一方で、少し奥へ足を進めると、1990年代から2000年代初頭のアーケードゲーム黄金期を彩ったビデオゲーム筐体が稼働を続けている。

レバーを握り、カチカチと音を立てながらボタンを連打するベテランプレイヤーの横で、スマートフォンをかざしながら最新の音楽ゲームに興じる10代の姿がある。世代を超えたゲーム文化のグラデーションが、ひとつのフロアの中に自然な形で溶け込んでいる。この「懐かしさと新しさの同居」こそが、リピーターを惹きつけてやまない中毒性の源泉だ。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。