『神さまの言うとおり』結末と神の正体を徹底解説!映画続編の真相
2014年に公開された実写映画版は、三池崇史監督らしい鮮烈な赤(血液を模した赤いビー玉)の演出と豪華キャストの怪演で大きな話題を呼びました。しかし、ストーリー展開や設定には原作漫画との明確な違いが存在します。
冒頭の「だるまさんが転んだ」から緊張感溢れる改変が施されました。原作では教室の黒板前に鎮座するだるまの背中にあるボタンを押せばクリアでしたが、映画版では「だるまの背中のボタンを押した者だけが生き残る」のではなく「ボタンを押した者がその場の勝者となり、動いた者は首が吹き飛んで即死する」という基本ルールを維持しつつ、バスケのシュートに見立てたアクション性の高いクリア方法が採用されました。
映画に登場する試練は以下の通り、原作第壱部の前半部分を中心に再構成されています。
1. だるま:動いたら即死(教室でのサバイバル)
2. まねき猫:首輪のゴールに鈴を入れる(体育館での巨大猫との攻防)
3. こけし:かごめかごめ(後ろの正面を当てる知恵比べ)
4. しろくま:全員一致で嘘つきを指名する(心理戦)
5. マトリョーシカ:缶蹴り&ロシアンルーレットアイス(映画版クライマックス)
主人公・高畑瞬を福士蒼汰、ヒロイン・秋元いちかを山崎紘菜、狂気の男・天谷武を神木隆之介が演じ、染谷将太や優希美青といった実力派が脇を固めました。映画の最大の違いは結末にあります。最後のマトリョーシカ戦で、ハズレのアイス(死)を引いたいちかと高瀬翔子が脱落し、瞬と天谷の2人だけが生き残って巨大キューブの頂上に取り残されるという、原作とは異なる映画オリジナルのビターエンドで幕を閉じました。