アジア大会卓球女子シングルス結果速報!早田の銀と2026愛知展望
アジア大会卓球女子シングルスのトーナメント表は、序盤から波乱と緊張の連続でした。アジアの頂点を決める本大会には、世界ランキング1位の孫穎莎選手を筆頭に、王芸迪選手(中国)、申裕斌(シン・ユビン)選手(韓国)、鄭怡静(チェン・イーチン)選手(台湾)といった世界トップ10クラスの猛者が集結。事実上の世界一決定戦と呼ぶにふさわしい過酷なドローが組まれました。 日本代表としてシングルスに出場した早田ひな選手と平野美宇選手は、メダル獲得への重圧を背負いながらトーナメントを勝ち上がりました。平野選手はベスト16で韓国の難敵にフルゲームの末に惜敗し涙を呑みましたが、早田選手は圧巻の集中力を発揮。準々決勝で台湾のベテラン・鄭怡静選手を退けると、運命の準決勝で世界屈指の剛腕・王芸迪選手と対峙しました。 大会関係者や現地特派員が「大会史上屈指の名勝負」と口を揃えたこの準決勝は、まさに死闘でした。ゲームカウント3-3のフルゲーム、最終第7ゲームはジュースにもつれ込む極限状態。早田選手は相手の強烈なフォアドライブに一歩も引かず、鋭いバックハンドのストレートと果敢なミドル攻めで食い下がり、最後は12-10で奪取。日本勢として1994年広島大会の小山ちれ選手以来、29年ぶりとなる決勝進出を果たしました。 迎えた決勝戦、早田選手は絶対的女王である孫穎莎選手と激突。スコアの詳細は以下の通り、白熱のラリー戦が繰り広げられました。
【アジア大会卓球女子シングルス 決勝スコア詳細】
早田ひな 1 - 4 孫穎莎(中国)
第1ゲーム:5-11
第2ゲーム:9-11
第3ゲーム:12-10(早田が奪取)
第4ゲーム:8-11
第5ゲーム:7-11
敗れはしたものの、世界女王から第3ゲームをもぎ取ったラリーの質は極めて高く、会場の中国ファンをも唸らせる圧巻のパフォーマンスでした。この銀メダルは、単なる表彰台の確保にとどまらず、日本卓球界の歴史を塗り替える大きなマイルストーンとなったのです。