モノ・ジ・トリ・テトラの続きとは?化学の接頭辞と語源の完全解説
Q1:テトラポッドの「テトラ」と消波ブロックの形にはどんな関係がありますか?
A1:消波ブロックとして有名な「テトラポッド(Tetrapod)」は、ギリシャ語の「テトラ(4)」と「ポッド(足)」が組み合わさった商標名です。その名の通り、4本の脚が四面体の中心から放射状に伸びた形状をしていることから命名されました。
Q2:化学で「ビス(bis)」「トリス(tris)」という数え方を見かけるのはなぜですか?
A2:すでに名前に「モノ」や「ジ」などの単純接頭辞が含まれている複雑な配位子や置換基が複数存在する場合、混同を避けるために倍数接頭辞として「ビス(2個)」「トリス(3個)」「テトラキス(4個)」が用いられます。IUPAC命名法で定められた高度な区別ルールです。
Q3:9を表す接頭辞に「ノナ」と「エネア」があるのはなぜですか?
A3:ギリシャ語の純粋な数詞では「エネア(Ennea)」が9を意味します(例:エニアグラム)。しかし、化学命名法(IUPAC)のアルカン命名等においては、ラテン語の「novem」に由来する「ノナ(Nona)」が慣用的に採用されたため、2つの表記が存在しています。